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(タブの木で染める)


タブの木は樹皮で染めました。

枝葉には粘液が多く、乾かして粉にして線香や蚊取り線香の材料として
用いられます。

高さは20mほどで花期は4〜6月頃
黄緑色であまり目立たない花が咲き、8〜9月ごろに丸い形をした
黒い果実が熟します。




@樹皮を煮出して染液を抽出し、70度で30分煮染め
A鍋の中で冷まして綺麗に洗った後30分間媒染。
@Aを3回繰り返し、洗って干す。

(画像はきれいなピンク色ですが実物は少し茶色がかっています)



(紅花染め)



紅花の花弁に含まれる色素には黄色と紅色があり、ともに染料として使われます。紅で染めた布を肌につけると体が温まると言われています。

始めに黄色の色素を取り出し、次に赤色色素を抽出し、浸し染めで糸を
染めました。




赤色が欲しかったのですが赤ではなくピンク色に染まりました。

ピンク色に染まった糸を4種類の媒染剤に入れ、どう変わるか実験して
みました。

媒染剤に浸している時間、約30分

@紅花の赤色色素で染めた元になる糸

A@の糸を銅媒染

B@の糸を鉄媒染

C@の糸をチタン媒染

D@の糸を錫媒染

銅媒染が一番色の変化がみられました


(クサギ染め)

高さ3〜4mの落葉樹。クマツヅラ科

枝や葉から独特の臭気を放つことから「臭木」と呼ばれている。
白い花を咲かせ、花が終わると黒紫の実を付けます。
この実と萼で絹糸を染めました。

クサギは媒染なしでもいいそうですが、念のため媒染しました。
 臭木の実で染めた絹糸
 (まだ媒染はしていません)
 実を外した後の萼で染めた絹糸
 (まだ媒染はしていません)
臭木の萼で染めた絹糸を媒染します

左→アルミ媒染

右→鉄媒染
クサギの実で染めた絹糸を媒染

左→みょうばん媒染

右→@アルミ媒染
   A銅媒染
   B鉄媒染


(キンケイ菊)

家のすぐ傍にキンケイ菊が咲きました 。5月〜6月にかけて造成した道のほとりにたくさん咲いています。
花で染めても綺麗な色に染まるというのはなかなか見つけることが出来ませんがキンケイ菊は鮮やかなオレンジ色に染まります。
@花の付け根からつんで目の細か
  いネットに入れて煮出します。  
A沸騰して15分位で火を止めネット
  を取り出します。
B洗った糸を染液に入れ、再び煮
  ます。沸騰したら弱火にして約
  20分煮て火を止め冷まします。
20分間染液で煮出した媒染する前
の糸です。この時はまだオレンジ色
には染まっていません。
Cみょうばんで媒染中です。
  約20分媒染しました。
みょうばん媒染した後の糸です。
鮮やかなオレンジ色に染まりました
媒染後、良く洗いもう一度染液に入れ煮染めしました(15分)
色が出なくなるまで良く洗い、柔軟剤につけて乾かします。 @の糸は2度染め。
Aの糸は1度染めです。
1度染めも2度染めも若干の違いが
あるもののたいした変わりはありませんでした。


(エニシダ)

糸を染めるため自生している
エニシダを取りに行きました。
@採取してきたエニシダを煮汁がよく
  出るように細かく切ります。
A煮出した草木をザルで濾さなくても
  いいようにネットに入れて煮出しま
  す。(100円ショップにある一番、
  目の 細かいネットを使いました)
B沸騰後、中火で15分〜20分煮
  出し、ネットを取り出します。
C染める糸(布)をよく洗いネットを取
  り出した染液に入れ、再び煮ます
D沸騰したら弱火にし、15分位煮た
  ら火を止め冷まします。
  (冷ましている所です)
EDの後よく洗って媒染します。
糸の染めをもう少し濃くしたかった
ので@〜Eを3回繰り返しました。

媒染液は銅媒染です。

媒染液には約20分間浸けて
おきました。
一度、銅媒染をしたのですが、糸の
種類によって染まり方が違い、左の
写真の糸は上の糸より染まり方
が薄かったので二回目の媒染の時、
鉄媒染にしてみました。
少し深めのグリーンに染まりました。


(ツツジの花びら)

エニシダを採取に行ったときあまり
にも綺麗なツツジが咲いていたので
少し頂いてきました。
ツツジの花びらを煮出して染液を
取ります。
糸を染液で煮て冷めるまで待ちます
こうすることで染液が糸にしみ込ん
でいきます。
洗った後媒染します。
@はみょうばんで媒染しました。

Aは鉄で媒染しました。

同じ染液で染めても媒染剤によって
違う色に染まります。

@はうすい茶色に。
Aは黒に近い深いグレーに。



【サキシマフヨウを織る】

 ただいま花盛り

 五島列島に自生しているサキシマフヨウ
淡いピンク色をしたサキシマフヨウで糸を染め

マフラーを織りました。

落ち着いたやさしいグレーの草木染めマフラー

の出来上がりです。




樹齢20数年のヤマモモで染めと美味しいババロア】


 


 我が家の庭にある樹齢20数年の

 山モモの木が今年もたくさんの実を

 つけてくれました。


 
 自然の恵みに感謝しつつ、今年もせっせと

 絹糸を染めました。

 こちらは山モモの実で染めています。



 こちらは山モモの樹皮で染めました。

 実で染めたものとは対照的に落ち着いた

 味わい深い色に染め上がりました。

 残りの実で山モモのババロアを作りました。
 ババロアのレシピです。

 「やまもも」を裏ごししてジヤムを作ります

  (材料)
    ブルガリアヨーグルト・・・500cc
    生クリーム・・・・・・・・・・ 200cc
    牛乳・・・・・・・・・・・・・・・800cc
    ゼラチン・・・・・・・・・・・・大匙3杯
    砂糖・・・・・・・・・・・・・・ 120g
    やまももジャム・・・・・・・200〜250g
     (ババロアの作り方)

   @ ゼラチンを適量の水で充分に吸水させる。

   A 牛乳に砂糖を入れ火にかけ砂糖が溶けたら@のゼラチンを入れ煮とかし
      (沸騰させない)荒熱をとる。

   B 生クリームを8分目程泡立てる

   C Bの生クリームにジャムとヨーグルトを入れ、荒熱が取れ冷めたAを入れ
      良く混ぜ合わせる。

   D ゼリー型、プリンカップ(24個程できます)等に流し、冷蔵庫で冷やし固めます。

   E ☆☆☆の美味しいババロアの完成で〜す。




野草を美味しい天ぷらに】


野山を散歩中、葛の花を見つけ採取してきました。
糸を染めてみましたが、あまりいい色に染まりませんでした。
ということで天ぷらに!!
料理する前の葛の花 天ぷらにした葛の花

 薬効として、根は中風、頭痛によく、解熱剤としても使われるそうです。また、感想した花
 を服用すると酒に酔わないといわれ、葉は傷の血が止まらないときに貼ると止血の効果
 があるといわれています。

         葛の花のレシピで〜す。

    @ 花は上から10cmのところを摘み取る

    A 水に入れ、ほこりなどをよく洗う

    B 水気を切り、小麦粉を軽くまぶす

    C 少しやわらかめの衣を作り油で揚げる

    ※ 葛の花は紫色のため、揚げると少しくすんだ色になりますが、秋の味を
       楽しんでください